喪主の名前がわからないとき
喪主がわからない場合は故人のフルネームを記し「ご遺族様」とするか、通夜葬儀会場に直接電話で聞いてもよいでしょう。
差出人の名前だけでは、だれからの電報か、受取側には分からない場合がありますので、住所・電話番号・肩書き等を入れるとよりいいでしょう。
慶事と重なったとき
披露宴と葬儀が重なった場合、どちらに出席するかは相手との付き合いの深さにより判断しますが、一般的には葬儀を優先させます。
もちろん時間的に都合が付けば両方に出席してもかまいません。
ただし、身内の結婚式が一両日中に迫っている場合や出産が迫っているは、弔問を遠慮することが礼儀です。
葬儀を優先させる場合は、披露宴を欠席する旨を至急連絡します。
その時に欠席の理由を「葬儀がありますので」とは言わず、少しぼかして言います。