結婚式マナー
招待状をいただいたら…
返事の書き方
お祝い品のタブーと贈る
時期
いくら包むの?ご祝儀の
相場と会費制披露宴
服装について
言葉使いに気をつける
お葬式マナー
訃報が届いたら
(通夜以前)
通夜に参列する
香典について…不祝儀袋と
ご厚志ご辞退
葬儀と告別式〜出棺
お悔やみのあいさつ
服装のタブー
参列できないとき
言葉使いに気をつける
一般的に、結婚式や披露宴などのおめでたい席で「別れる」「切る」などの言葉は使用しないのがマナーです。
昔ほど気にする方も少なくなりましたが、うっかり言ってしまって気まずい雰囲気にならないよう気をつけましょう。
忌み言葉一覧
終わる
切る
切れる
破れる
別れる
離れる
出る
出す
戻る
去る
帰る
帰す
返る
飽きる
滅びる
苦しい
壊れる
とんだこと
とんでもない
なおまた
ではまた
重ね重ね
皆々様
最後
「ナイフで切る」は「ナイフを入れる」、「終わる」は「お開きにする」、「帰る」は「中座する」などというように他の言葉に置き換えます。
スピーチを頼まれたら
このように多くの忌み言葉があると、全てを避けてスピーチするのは難しいものです。
もともとこれらの言葉は語呂合わせや洒落が元になっており何の根拠もないことですが、ご年配の方などはひどく気にされる方も中には居ます。
スピーチを頼まれたら、まず原稿を作りできるだけ忌み言葉を避けるような心遣いが必要です。
日本の文化
「婚礼家具を運ぶトラックは細い道で対向車があっても絶対にバックしてはいけない」。結納では「よろこぶ」で「昆布」、「勝男武士」で「かつおぶし」、「末広がり」な形だから「扇子」など、ただの語呂合わせか下手な駄洒落?と思うようなことが、特に冠婚葬祭では満載です。
「面倒で古臭い」「最近は気にしないから」と言うのは簡単ですが、こういった習慣を学び、日本の文化として楽しんでみると案外面白いものです。